司会の流れ
ここでは司会について説明します。
初心者の「基本」「補助」ページを既読していることを前提としています。
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当日までの準備の例
- 参加者人数を9人以上確保(拡声器はお勧めしません)
- 「遊び方」「禁止事項」のURLを記載
- 必要道具の準備
- 参加者に白頭巾を用意するよういっておく。またはたくさん白頭巾を持っていく
試合前の準備(30分程度)
- 禁止事項・抜ける予定がないかの確認
- 参加者をメモして役振り(参考配分)
- 役に沿ってアイテム配り
- 参加者にWISをしてもらい、役が正しく配布されてるかの確認
- 開始
準備時の時間短縮のためのワンポイント:
・抜ける人がいないかメモる前に確認。
・名前がかぶらないように並んでもらう。
・順番が変わらない程度に動かないでもらう。
・参加者同士のルール確認を促す。
準備が終わりましたら、以降「昼会議」→「夕方」→「夜会議」→「朝」→「昼会議」…と、勝敗が決着するまで繰り返します。
△
昼会議
司会「では、昼会議初め!」
赤「…とは云っても、初日は…」
黒「話すネタが無いな」
黄「とりあえずCOなどはありますか?」
橙「んー、わしは特に無いのぉ」
茶「あえて言えば、[村人]としか…」
司会「あと30秒ー」
桃「はいはーい!私は[牧師]だよ!」
赤「ん、[桃]が[牧師]なのか…メモっとこ」
司会「お昼終了ー。夜に移りますよ」
司会「では、昼会議初め!」
赤&桃「ブロックー!」
茶「うわっ、同時!?」
桃「私が初日に
[牧師CO]してたのは知ってるよね?
赤君は[人狼]だよ!」
赤「嘘ばっかり云うな、それで不思議に思ったから一緒の部屋にしてみたんだ」
桃「何を…!」
黒「とにかくお互いの言い分を聞こう。ぐちゃぐちゃになったら整理もできん。
容疑者の二人は右のほうに寄ってくれ」
黒「とりあえず、
赤から云ってみろ」
赤「初日に桃が[牧師CO]をしたから、おかしいと思ったんだ。[牧師は俺]なのにってな。
一応、牧師が二人以上いないわけじゃないが、もしかしてって思って同じ部屋をとってみたんだ。
そうしたら、案の定襲ってきたってわけだ」
黒「弁護はそのくらいか?では、次は
桃」
桃「赤君が云ってるのは全部嘘だよ、私が初日に[牧師CO]したもんだから、きっとあえて狙ってきたんだよ!
さっきみたいな言い訳して、あたかも自分が[牧師]だってそぶりでさ。」
赤「今の言葉、そのまま自分にも当てはまるんだぞ?
ほら、俺という[牧師]をうまく引っ張り出せただろ。そっちこそ[人狼]だろう」
桃「そっちだって…!」
司会「あと3分」
白「タンマタンマ、これ以上二人だけで話をしても、水掛け論にしかならんって。
ほら、時間も近い」
緑「おらとしては、他の人の意見とか聞いてみてぇでな」
黄「私は、どちらかというと桃様を疑っていますね。
[人狼]は、その数の少なさ故からか、自分の容疑を他に向けようと必死になる傾向がありますので。
お二人を見比べると、桃様のほうが慌てている感が見受けられます」
茶「な、なるほど」
司会「あと1分」
桃「ちょ、ちょっと待ってよ!自分のリンチがかかってたら、人狼サイドも村人サイドも関わらず必死になるよ。
黄さんの言ってるのは推測に過ぎないよ!」
黄「ええ、憶測です。でも可能性の高い選択肢をとっていくしかできませんから」
司会「あと30秒」
桃「で、でも私は[人狼]じゃない!」
赤「言い訳に詰まったか?」
桃「言い訳じゃないよ、本当だもの!
それに、夜の指名したのは私だよ!?」
司会「日が沈みました。会議を終了してください」
※あまり白熱してると、司会の終了コールに気づかないこともある。
赤「は?どういう意味だ?」
桃「だから、私が
赤君を指名したって」
白「おい、終わってるぞ」
司会「########とっくに 終わってます#######」
※なので、終わったことが判りやすいように、発言欄に工夫をするのが好ましい。
桃「あ…」
赤「いつのまに…」
司会「はい、では日が沈みましたので、夕方のリンチに移ります。」
△
夕方
- 昨夜の死者が出なかった場合、投票をするかしないか多数決。
(はしごを境として左右に分かれてもらうと早い・カウントを忘れずに。)
- 現在、Wis制度とOpenChat制がある。
- 初日はリンチをせず夜に入る。
現在の一般人狼では主にこの方式でされる。
メリット:「他人が誰に入れたのか」が発表までわからないので、完全にプレイヤー自身の考えで投票できる。
デメリット:司会の負担がOpenChatに比べて重い。
司会「お昼が終わったので夕方のリンチに移ります。
狼だと思う人の名前を、司会にWisしてください。
結果が出るまで全員チャットを控えてもらうと早く終わります。」
(司会視点)
黒 >> 赤
桃 >> 赤君!
黄 >> 桃様
橙 >> 自分
緑 >> うーん、赤どんかなぁ
白 >> ここは桃で
茶 >> も、桃さんでしょうか…
赤 >> 桃
|
司会「結果。
橙
:
橙
赤
:
桃
黒
緑
桃
:
茶
黄
赤
白
よって、桃のリンチです。」
司会「桃さん、1分以内or5行で遺言をどうぞ」
桃「うわーん、私は[牧師]だよー!
赤君は絶対[人狼]だけど、他に私に投票した人は、多分[人狼]の仲間じゃないかなぁ。
私は死んじゃうけど、みんな頑張ってね!」
[桃]の死刑
司会「はい、じゃあ夜に移りますー」
初期の人狼ではこの方式だった。今はあまり使われない。
メリット:司会の負担がWisに比べて軽い。
デメリット:一人ずつ発言していくので、プレイヤーが他人の投票の流れに左右される可能性がある。
司会「お昼が終わったので夕方のリンチに移ります。
黒さんから右へ向かって順番に投票していってください。」
黒「赤」
赤「桃」
黄「桃様ですね」
橙「ワシ。」
緑「赤どんかなぁ」
白「ここは桃で」
茶「も、桃さん…でしょうか」
桃「赤君!」
司会「
桃さんがリンチになりました。
桃さん、遺言をどうぞ」
桃「うわーん、私は[牧師]だよー!
赤君は絶対[人狼]だけど、他に私に投票した人は、多分[人狼]の仲間じゃないかなぁ。
私は死んじゃうけど、みんな頑張ってね!」
[桃]の死刑
司会「はい、じゃあ夜に移りますー」
△
夜会議
- できる限りランダムかつ公平に指名
- 夜に入る前に、全ての部屋割りを発言しておくと良い。
- 組み合わせはメモしておくこと。前ペアを組んだ人は指名できません(Q&A参照)
- 時間はだいたい3分。
- 時間がきたら各部屋を回る。
朝
- 時間がきたら、各部屋を回り、朝が来たということを伝えてください。
- 全員が小部屋から出たことを確認し、死者人数を報告した後、昼へ。
- 死者が居た場合
司会「皆さん、お早うございます。
無残な姿の犠牲者が○人出てしまいました。
早く狼を見つけ出してください」
- 死者が出なかった場合
司会「皆さん、お早うございます。
さわやかな朝です。
しかし、狼はまだ潜んでいます。早く見つけ出してください」
司会用Q&A
PTスキルを使ってしまった!
特に問題が無い場合は、PTスキルを使わないよう注意して、ゲームを続行してください。
PTスキルで狼がバレてしまった!
そのゲームは無効となります。残念ですが終了してください。
(狼が3人以下の場合はメッセンジャーを推奨してあげるとよろしいです)
死者チャットで誤爆して、狼がバレてしまった!
そのゲームは無効となります。残念ですが終了してください。
無関係者が来て、なかなかその場を立ち去ろうとしない!
「"汝は人狼なりや"というHPを見て理解しないと参加できないユーザーイベントをやっています、見学は下から2段目で可能ですが全員チャットはお控えください」と簡潔かつ正確に説明してください。
コピーペーストして辞書登録しておくといいかもしれません。
狼が2回以上パスをしてしまった!
その狼は餓死させて、死亡扱いして下さい。
「○○さんは、2回行動をしなかったため餓死しました」など。
落ちたまま戻ってこない!話しかけても反応が無い!
1〜3分ほど待っても来ないようなら、見学者から代役を入れるか、心臓発作としてください
荒らしが来た!
ほうっておけば飽きて立ち去ると思います。参加者に反応しないよう呼びかけて下さい。
それでも立ち去らない場合は、鯖を変えてください。
夜部屋に人がいた!
フリマを貸切にはできませんから、そういうこともあるでしょう。別の部屋を使ったりして対処してください。
先に使ってる人優先です。追い出したりあおったりしないようにしてください。
ルールが判らない人がいる!
開始前のメモを取っている時点でそういうことが無いように、参加者同士で話し合わせてください。
短い質問なら答えて構いませんが、司会がすべてを説明していると、その時間のせいで他の参加者に迷惑がかかってしまいます。
他の参加者に説明を頼むのもスムースに進行する手の一つです。
ルールを理解するような気配が無いと思ったら、開始以前に抜けてもらってください。
ルールを読む前に人狼に来るのは残念ながら問題外です。やさしくお断りしましょう。
夕方の投票をするかしないか多数決をしたら、同数になってしまった!
例として、矢か何かを1本と2本を適当に落とし、無作為に選んだ両方の代表1名に拾わせて、1を拾った方を優先させる、など。
メル落としでやると、狼PTしている場合、メル分散してしまうのでお勧めしません。
受動系能力者(牧師、祈祷師、妖狐)が能力を使わず死んでしまった!
自業自得ってことでそのまま殺してください。無理に再び復活させたりすると混乱します。