管理人の独断と偏見に満ちた人狼のメモ。信用しちゃダメ
個人主催の人狼は続かない
2009/09/23
下記「inメイポの常連者は人狼をするために来ている」で詳しく語っているが、
ぽぷら人狼が終了したとのことで追記をば。
「主催者の負担が大きい」
人数不足も、存続の問題のひとつだが、司会がいなければどうにもならない。
主催者が司会をやらなければどうしようもないだろうから、主催者ばかりが司会をすることになる。
やっぱり参加したほうが楽しい、司会ばかりだと飽きる、配慮が大変、等など色々な理由があるだろう※が、それが終了の原因の一つになるのはたしか。
※ぽぷらへがそうだったというわけではなく、あくまで予想。また今まで終了した個人主催を通して言えることだと思う
inメイポでは司会なし人狼が行われているようだが、これは参加者も慣れていないとできない。
個人主催で継続した人狼を行うなら、主催=司会 ではなく、 主催=人集めをする人 でもなく、
主催=告知をする人 という位置づけにしないと、司会も人集めも負担が大きすぎて続かないように思える。
人集めを主催だけに任せたらその主催が飽きたときに継続できない。初期のころは司会がなんでもやってもいいかもしれないが、ある程度経ったら、
参加者も主催も対等な立場だとお互いを思っていないと人狼は成り立たないと思う。
UO人狼とのルール上差異
2009/09/05
用語の差異はこのページの一番下に乗ってるけれども、ルールの違いを語っていなかったので。
人狼Online - MMO人狼リンク集のinメイポ項目を
さらに細かく語っていきたいと思う。
- 参加者が何人でも祈祷師は初日無効
本家のアドバンスがごっちゃになった例(?)。初代ページにこう書いてあったので特に変更することもなく今まで来た。
何故こういう派生の仕方にしたのかは初代に聞かないとわかんない。
- リンチ投票は、司会に内緒話をすることで集計する
これが一番大きい差分だと思う。
UO人狼ではオープンチャットで集計することが殆どなので、意図的に同数票を出して、リンチを流すという選択ができる。
メイポ人狼では、司会が集計し終わるまで誰が誰を投票するか分からないので、意図的にリンチを流すことはなかなか難しい。
- 「規定の日数」が無いことが基本
あるときはあるけれども、その場合狼サイドが有利な配役で、「それまで生き残れ」という意味がつく。
基本的には無い。
- 夜部屋の基本人数が2人になるか3人になるかは司会次第
- 配役を公開したりしなかったりする(司会次第)
上二つは「司会が絶対」というのを顕著に表した項目。
本家では、人数が多い・少ないで、ルールをスタンダードにするかアドバンスにするか判断しているようだけれども、
inメイポは、特殊職業も多めで、「どういうときにこのルールを導入」というボーダーラインははっきりしていない。
唯一、はっきり違うと分かるのが「司会」。
- 死者や見学者などが司会と入れ替わったりすることがある
司会には、推理や思考は必要ないので、全員から自役職WISを貰えば、あとは機械的に時間を計ったり部屋を割り振ったりすればいいだけ。
何度か試合をして時間が遅くなってくると、「死者が出るまで司会やるよ」という人も出て来る。
- 特殊職業「妖狐、霊能力者、狩人、共有者、狂信者」
妖狐、霊能力者、狩人は本家にもあるので、そこから引っ張ってきたと考えられる。
ただし、霊能力者は後述するとおり2回行動可能にパワーアップしているし、狩人も天気概念を導入されていて、本家のものとはやっぱり差異が。
(狩人については、天気概念が逆輸入されている気配も見える)
共有者は、同志という名前で本家にもある。ただし本家は相談チャットができたりするらしい。
狂信者は見たところinメイポオリジナルの職業。誰が提唱したんだっけ…。
- 霊能力者の霊視の回数が2回
「1回だけの霊視って少なすぎて微妙じゃね?2回にしてみね?」と言ってみたのはたしか俺だったと思う。
1回しかないと、使うのをケチって使う前に死亡というのがわりと悔しかった、っていうのが動機だった。
モデル一覧
わりとどうでもいいことなんだけど、ページで使ってる、色の名前のついたキャラたちはモデルがいます。
まぁ半分くらいは俺自身のサブキャラなんですが、通称「旅行一族」といわれていました。
それぞれ、
茶→脳内旅行
桃→格安旅行
黒→社員旅行*
赤→修学旅行*
黄→観光旅行*
橙→冥土旅行
緑→団体旅行*
白→傷心旅行
紫→新婚旅行
*マークがついてるのが俺のサブです。他は全部有志(?)のキャラクターです。全員盗賊。
一部のキャラクターは、このページ内で髪型を変えたり、本来装備できないLvの装備をつけさせたりしています。
色が決まってるのは上記の9人だけですが、一族はまだまだいます。最大で何人だったっけなあ。
時間通りに始まらない
2009/08/29
一応9時が人狼の時間とされているけども、このとおりに始まることはまずない。
早くて10時半、遅いと日付をまたいだり、開催できないこともしばしば。
「開催時間が遅くなってるならページのほうも10時開催に書き換える?」といったら、「悪循環のはじまりだからやめといたほうがいい」と言われた。
つまり、10時開催と書き直したらみんながさらに1時間遅れて来る、と…。
慣れると村人の勝率が上がる
回数を重ねて参加者が慣れて来ると村人の勝率が格段に上がる。
村人は出てきた情報を整理し、票を合わせて一番可能性の高いものを確実にリンチしていけばだいたい勝てる。
人狼は誰もが納得する嘘を「制作しなければ」いけないので、下手なことをすると矛盾が生まれたりするから。
新規さんについて
初心者の扱いをどうするか、ってので議論になったことがある。
俺は「初心者にも分かりやすく話すべき。だから昼会議は長めにしたらどうだ」と言ったんだが
「だからって、その人に特別扱いする、と公言するのは逆に失礼。自分で学ぶことも必要」と言い返された。
多分両方間違ってないと思う。
知り合いが居ない中、inメイポに飛び込んできてくれた新規さんにはできるだけ「理解する楽しさ」を知って欲しいと思うし、
「自ら学ぶ」のもまた楽しみの一つと思う。
どちらがいいのかは常連が決めることじゃないのかも。
初心者に説明が必要な用語は CO のみ
自分で作った用語集の基礎部分をざっと見てみたけども、一見説明が必要そうなのは「CO」だけじゃないかな。
狂言やら、ブロックやらは、ルールの基礎を読んでいればだいたい想像はつきそう。
配役配分の数字も、「どれがどれだかは分からないけど配役なんだな」程度の知識があれば良いと思う。
困るのは、「分からない」ことじゃなくて、「全く分からない要素が出てきて慌ててしまう」ことだから。
inメイポの常連者は人狼をするために来ている
当たり前といったら当たり前のことなんだけど、案外これがそうでもない。
inメイポ以外の団体で人狼を行う場合は、「人狼」ではなく「イベント」として扱われる。極論、「人狼」である必要もなかったりする。
知人がイベントをやっているので参加した、という意識。イベントならば何でも良い。
なので、その「知人」が消えればそこの参加者は人狼に来なくなる。残念ながらこれが通常の状態。
知人が消えなくても、参加者が確保できず自然消滅していくものも多い。
拘束時間も長い、説明が難しい等、手軽には遊べないゲームなのでわりとしょうがない。
過去に消えていった主催団体は、案外これが多かったように思う。
それらのきっかけで人狼に触れ、人狼の面白さに魅せられたプレイヤーが、主催者が消えてもinメイポに残った。
2年以上人狼をやっている常連者はだいたいこういうメンバーで構築されているんじゃないかな。
主催者不在でもinメイポの人狼が成り立っているのはこういう理由からと思う。
「普通」ではないので、ある種変人の集まりといえるかも。
ちなみに管理人自身は2年近く人狼ページをほったらかしにしてた。それでも残ってたので戻ってこれた次第。
人狼inメイポとUO本家人狼の用語の差異
inメイポで「襲う、リンチ」といわれているものは、UO本家では、「噛む、吊り」と呼ばれていることが多いように思う。
それに、BBS形式(CGI含む)の人狼は、用語説明を見る限りUO寄りに近いかな。
inメイポだけ使う用語が違うのは、inメイポ発祥のときに参加していた人間に、他人狼経験者が司会しかいなかったことが大きな要素ではないかと推測。
現に、inメイポ人狼ルールを基盤としているぽぷら人狼でも、BBS形式人狼参加者がいたため、「噛む、吊り」が浸透している(用語というのは、発言力の強い一人が使えば自然と広まっていくもの)。
でも、どれも推測の域を出ていないので真偽の程は不明。
ちなみにどちらでどっちの用語を言っても通じはするのでプレイするぶんには特に問題ない。