立ち回りにバラエティのある職
死んで狼の容疑をかけるか、生きて狼のサポートに回るか、はたまた容疑をかけた上でさらに自殺するか、昼の会議を混乱させるか、立ち回り方が非常に多い職業です。
大きく分けて、「死ぬ狂人」と「生きる狂人」に分かれます。
死ぬ狂人
一般的な狂人です。
会議を混乱させる必要はありません。いかにも村人らしく振舞い、村人として死んでください。
そのため、狼の投票先を読む等、推理が必要になってくる後述の「生きる狂人」と比べれば、初心者向けといえるかもしれません。死ぬだけなので。
ゲーム終盤=情報が出揃ってきた状態で死ぬのはあまり好ましくありません。できるだけ早めに死んでください。
ただし、情報が出揃ってないということは、貴方にとっても、誰が狼かの判断がつきにくいということですから、そこは気をつけてください。
死ぬタイミングを見失ってしまった場合は諦めて、狼の味方の投票要因になったほうが良いと思われます。
生きる狂人
少々難易度が高いですが、うまく立ち回れる生きる狂人は非常に頼れる味方です。
代表的なのは
1.牧師として、防御狂言をする
2.リンチの投票要因になる
などですが、これに限らずバラエティはいくつもあります。
生きる狂人として一般的なのは、1.の防御狂言だと思います。狼にほぼ確実でいっていいほど、狂人は貴方だと知らしめることができるからです。
また、生きる狂人と決めたからといって、必ず生きなければならないというわけではありません。防御狂言をしてその後に自殺し、「狼に2度当たった牧師」という口実で二日かけて二人に容疑をかけることも可能です。
2.は、正しい狼は誰かということを知らなければ、逆に狼を追い詰める結果にもなりがちです。注意して投票してください。
注意すべきは実は狼
死ぬ狂人・生きる狂人ともに、一番注意しなければいけないのは狼です。
狼サイドだからといって狼の爪に対応する手立てはなく、狼の補助をするという本来の仕事をする前に、狼に殺されてしまうという皮肉な結果も生んでしまいます。
また、狼たちが貴方のことを知らなかった場合、会議や投票で補助を考えていても、実はもう貴方は狼に食べられていた、ということもままあります。
夜の指名は慎重に行ってください。