役職ヘルプ-牧師手引書
まず、お守りを発動する
村人と違い一度狼と当たっても生きていられる貴方は、まず狼に当たることが一番最初の仕事といえます。
祈祷師と違い初日から能力を発動できる牧師は、最初から積極的に動くことができます。
狼と疑わしい人物と同室になるよう、積極的に指名していきましょう。
狼に当たったら
見事狼を見つけ出した後の仕事は、自分の組みの相手が狼だったことを話し合いで主張することです。これが大前提となります。
容疑者が出てくれば、当然貴方にも容疑(=リンチ)の危険性がかかります。
相手の狼の出方は主に二つあります。ひとつは、貴方を狂人扱いすること。二つ目は、貴方が狼で自分こそが牧師だと嘘をつくこと。
ひとつめ、「貴方の主張は狂言で貴方は狂人だ」と相手から言われたなら、大衆からは「貴方が牧師で相手が狼」なのか「貴方が狂人」なのかになります。もっと切り詰めれば「狼か狂人か」ということになります。この場合、すぐに狼に、「私が狂人なら、貴方の職は?」と聞くのがとりあえずの対応策です。
ふたつめ、相手さえも、「自分が牧師」と主張したなら、大衆の目には、「どちらかが狼、残りが牧師」と、両方同一の目で見られることになります。この場合の対応策は無いに等しく、いかに自分が信用あるか、相手が狼なのが道理なのかを説明しなければ辛いでしょう。
どちらの場合も、大衆に信用してもらえるように話すことが、重要になります。
説得するために考察をする
ただ単に、「相手が狼だ!」と言うだけならば、狂人にだってできます。あなたがどう人びとを説得し、相手のリンチまでもっていけるか、がゲームの勝利を左右することもままあります。
説得力のある説得をどうすればいいのかというのは、永遠のテーマであるわけなので具体的な手順があるわけではないのですが、相手が狼なのはまぎれもない事実なのですから、他の人から見て納得する論理を組み立てて、それを主張することでしょう。
前日に、相手が死者を出していないか。出していないならば、前日相手が同じ組みだった相手が、死者を出していないか。また、その相手が、狼の見方をしたりしていないか。こういうのも、人びとを説得するカギになります。
私以外に防御宣言をした人がいる!?
人数にもよりますが、貴方一人しか牧師がいないと判っている場合は、その防御宣言は狂人の狂言です。私が本物だ、と名乗り出たほうがいいでしょう。
残りの牧師が複数人居る場合は、状況を判断し、臨機応変に対応してください。
※「役職」が牧師だと主張している場合は、祈祷師のこともあります。ここで書いているのは、あくまで「防御をしたという主張」についてです。